一燈照隅 (いっとうしょうぐう)

「一燈照隅 萬燈照国」(いっとうしょうぐう ばんとうしょうこく)とは比叡山延暦寺を開いた伝教大師、最澄の言葉で、「最初は一隅を照らすような小さな灯火でも、その灯火が十、百、万となれば、国中をも明るく照らすことになる」という意味です。 この言葉を政界、経済界にも影響を与えられた故安岡正篤さんが以下のように表現しています。 ...


人が振り向こうが振り向くまいがそれは問題ではない。 ただ一途に自分の真心を尽くす。 そうすると、 そんな一隅を照らす行為に励まされた人が、 私も一隅をてらすような行為をしようと決意されて、 いつしか輪が広がっていくものだ。

安岡正篤


今、私の置かれている状況を顧み、この言葉にとても感銘を受けました。 私も他人が聞けば、非現実的で絵空事と思われるであろう夢を実現するために、事業を立ち上げました。そして、その夢を実現するために一歩一歩と前へと進もうとしています。 そこへ、一人、二人と私の夢に共感してくれる人が現われて来ました。 まだ、共に夢を見てくれる仲間は数人しかいませんが、同じ夢を見てくれる仲間が10人、100人、1000人と増え10000の夢となった時、この夢は大きな光を放ち、世界を照らすことができるのではと思います。

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